近畿地区7高専は平成29年9月1日、「災害時等における近畿地区高等専門学校間の相互応援に関する協定」を締結しました。
今回協定を締結したのは、舞鶴高専、明石高専、和歌山高専、本校の国立4高専と
大阪府立大学高専、神戸市立高専、近畿大学高専の公私立3高専で、
災害発生時に協定校から被災校に対する応援を迅速、かつ円滑に遂行することが目的です。
近畿地区7高専は平成24年度から5年間、明石高専を中心に文部科学省大学間連携共同教育推進事業
「近畿地区7高専連携による防災技能を有した技術者教育の構築」を進め、国公私立の垣根を越えて、
災害時にリーダーとして活動できる防災技能をもった技術者教育を実施し、400名近くの防災士の資格を取得した学生が誕生しました。
これまで協働で行ってきた防災教育に加え、今回の協定締結により、近畿地区7高専間の南海トラフ地震等大災害への
防災ネットワークが構築され、災害時の連携がより深まります。
