奈良高専が当番校となり、10月7日(土)~8日(日)に「近畿地区国立高専外国人留学生交流会」を実施しました。
この交流会は近畿地区国立高専の留学生が一堂に集まり、情報交換などを行うことでお互いを理解し、交流を深める
ことを目的とし、近畿地区国立4高専が持ち回りで毎年実施しています。
12回目にあたる今回は留学生34名、引率教員7名が参加しました。
初日は奈良県が国内生産数の9割以上を占める墨の製造元でにぎり墨の製作体験を行った後、世界遺産の東大寺を
拝観しました。
2日目は、京都府にある世界遺産の平等院を拝観後、郷土特産品である宇治茶の販売元で抹茶づくりを体験しました。
2日間とも晴天に恵まれ、終始和やかな雰囲気で実施することができました。日本の歴史や文化に触れながら、普段経
験することのできない体験を通じて、他高専の留学生及び教職員がお互いに交流を深めることができました。


(平等院拝観の様子) (にぎり墨製作体験の様子)