令和5年4月5日
学生・保護者の皆様
奈良工業高等専門学校長 近藤 科江
4月5日(水)からの校内でのマスクの着用について
昨年冬から発生したオミクロン株による新型コロナウイルス感染症の第8波も収束に向かい,
令和5年3月13日以降,マスクの着用は,個人の主体的な選択を尊重し,個人の判断が基本
となりました。この度,本校では,文部科学省からの「令和5年4月1日以降の大学等における
マスク着用の考え方の見直し」の事務連絡を受け,4月5日(水)より,学生のマスク着用につ
いて下記のとおり取り扱うことといたしますので,お知らせいたします。
なお,新型コロナウイルス感染症が,5類感染症に位置づけられる予定であることに伴い,
今後,マスク着用以外の感染症対策についても見直しが行われるため,その際は本校におい
ても感染症対策を見直し,改めてお知らせすることといたします。
記
1.教育研究活動の実施に当たって,マスクの着用を求めないことを基本とします。
ただし,諸行事で大勢が集合して会話が発生する環境ではマスクを着用してください。
具体的には,新入生オリエンテーション,健康診断などでは,原則マスク着用とします。
それ以外にも,特に感染予防が必要と判断する場合についてはマスクの着用を促すこと
もありますので,マスクを引き続き準備してください。
2.校内で新型コロナウイルス感染症陽性判明者が出た場合は,引き続き濃厚接触者の特
定を行います。手の届く距離(1m程度)でマスクを外した状態で15分以上連続して会話
した場合などは、濃厚接触者に特定する可能性が高いので,特に食事の場面などでは
注意してください。濃厚接触者は自宅などでの待機となります。待機期間は,公欠として
取り扱うことは変わりません。
3.当面の間,教職員は,授業などで学生と手の届く距離で15分以上連続して会話する場合
は,原則としてマスクを着用することとします。
4.健康上の理由等から,マスクが必要な場合や着用できない場合もあることから,マスクの着
用は個人の判断となることを理解してください。
5.咳やくしゃみの際には,咳エチケットを行うことに留意してください。
6.引き続き感染対策として,「手洗い・消毒等の手指衛生」,「換気」等について励行いたします。
7.通学時に混雑した電車やバスを利用する場合や,医療機関や高齢者施設等を訪問する場合
など,マスクの着用が推奨される場面においては,それに従ってください。
8.学寮については集団での生活であることを考慮して、学寮におけるマスクの取り扱いについて
は別に定めます。
以 上