12月3日(土)、福島県の楢葉遠隔技術開発センターで「第1回廃炉創造ロボコン」が開催され、本校の電子制御工学科の学生が出場しました。
この大会は、東京電力福島第一原発の廃炉に役立つロボットを高専生が製作し、その技術を競わせる目的で開催され、今回は、全国の13高専から15チームが出場しました。
競技内容は、福島第一原発の原子炉建屋内を想定した「モックアップ階段」または「ステップフィールド」の2種類の競技フィールドからどちらかを選択し、あらかじめ設定してあるフィールド内の環境をクリアすることを目指し、実演とプレゼンを専門家に審査してもらうという内容になっています。
本校のチームは、暗黒、高放射線環境下を想定したモックアップ階段を昇り、器材を運ぶ課題に挑戦しました。
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本校の廃炉ロボット「Stepウォーカー」
階段に挑戦!
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課題を完全にクリアとはなりませんでしたが、そのアイデアと技術が評価され、見事、2位に当たる「優秀賞」を受賞しました。

学生の皆さん、おめでとうございます!そして、お疲れ様でした。