8月25日(火)に、八尾市の教材メーカーが開発した高機能ブロックを利用した「夏休みロボット教室」を実施しました。
本教室は県内で理科・科学教室を展開するグループと教材メーカー、本校の3者が連携した初めての試みで、小学4年生~6年生を対象に実施した。同校卒業生で、奈良県理科支援員の松田麻由子氏が講義を務めたこの教室には、児童10名が参加しました。


まず初めに、使用するブロックの特徴についての説明があり、三つの基本の形を作ることでブロックの性質を学びました。続いて身近にあるロボットについての講義が行われました。動きを作り出すセンサーとモーターについても学び、実際に動作確認を行いました。
その後、自らロボットを設計して補助学生のアドバイスのもとブロックとセンサー、モーターを使いロボットを作り上げ、希望する動作をプログラミングし、動くロボットを完成させました。ブロックで組み立てたロボットが動き出す様子を見て、児童たちは歓喜の表情を浮かべていました。
児童たちは、自分の手で動くロボットを作り上げることにより、ものづくりの楽しさを味わっていました。