平成28年2月22日(月)に、シンガポール共和国のナンヤン・ポリテクニクとの間で、国際交流に関する協定を締結しました。
この協定は、奈良高専とナンヤン・ポリテクニクとの間で教育・研究分野での協力関係推進について双方で検討・調整を行い、
このたびの締結に至ったものです。
両校では平成25年以降、国際交流団の派遣と受入による文化交流のほか、海外インターンシップ生の派遣と受入を介した
学術交流等を行っており、教育・研究分野での交流をより一層進めることで一致し、このたび単独で国際交流協定を締結する
運びとなりました。
協定の具体的内容は、
1、学生及び教職員の派遣と受入の推進、2、教材、出版書籍等の情報交換、
3、共同研究及び共同プロジェクト等の研究活動における交流の推進、4、学寮の利用等滞在に係る施設利用の便宜、
5、不慮の事故等における責任の所在、6、国際交流事業に係る実務担当者の役割、
7、協定の見直し及び継続に関する手続き等
となっています。
調印式は、奈良高専にて行われ、ナンヤン・ポリテクニクのホー副校長と奈良高専谷口校長が協定書に調印しました。
この協定の締結によって、共同研究等の実施や情報資料の交換、教職員や学生による人的交流等、教育・学術研究分野での
より一層活発な国際交流が期待できます。

調印後に握手を交わすナンヤン・ポリテクニクのホー副校長(中央左)と奈良高専谷口校長(中央右)