奈良高専は、平成 28年3月6日(日)にふたかみ文化センター(香芝市)で開催された第二回かしば産業展に出展しました。

200人を超える来場者を迎えた当産業展は、地方創生の一環で地域企業と市民とのふれあいや企業間のマッチングを
図ることを目的に実施されたものであり、奈良高専と香芝市との産学官連携・地方創生に係る連携として出展しました。

奈良高専は、来場者への環境問題の観点で電力の大切さをアピールするために発電機自転車の展示・実演と平成27年度
ロボコン全国大会で、優勝・ロボコン大賞を受賞した「大和」の展示を行いました。全国制覇をした「大和」の奈良県下での知
名度は高く、細部まで計算されて製作されたロボットへの学生の創意工夫に来場者は驚嘆していました。
自転車発電機の実演では来場者の老若男女が発電に挑戦しました。LEDランプは省電力であり少ない労力で点灯するが、
テレビを点灯させるためには大きな労力が必要であり、電気を作ることの大切さ、労力の大きさを実感いただき環境問題に
ついて一考いただくことができました。
展示ブースには奥野信亮衆議院議員も視察に来られ、奈良高専の地域社会への工学・技術力での貢献、今後期待される
IoTへの取組、COC+事業による地域創生の取組に対し温かい期待のエールをいただきました。