本校では、去る6月7日に大講義室において、「グローバルエンジニア養成教育プログラム」の
開講式を開催しました*。本プログラムは専門分野での幅広い知識と技能、そして高度な英語による
コミュニケーション力を兼ね備えた、エリート人材の育成を目標とする特別プログラムです。英語による
面接試験などを経て選抜された本科生30名と専攻科生8名の計38名が第一期生として本プログラムの
受講を開始します。
開講式では後藤景子校長から受講生に対し、「学生時代に同世代の海外の学生と交流することや
現地で未知の文化に触れることはとても良い刺激になるため、将来、社会で活躍する際、自分の長所
として大いにアピールできるものになる」と、激励の言葉が送られました。開講式では、受講許可証の授与
および記念撮影なども行われ、出席した学生達は期待を抱きながら臨んでいました。
なお、開講式の様子については『奈良新聞』(2017年6月9日付)でも紹介されていますので、こちらの
記事もぜひご覧になってください。
*本年度、本校では「グローバルエンジニア」の養成を目的とした特別教育プログラムの開講と
国際交流のさらなる推進を図るため「グローバル教育センター」を発足させました。実践的な技術者
養成機関としての役割を自覚し、グローバル時代に期待される現代型のエンジニア(グローバル・
プロフェッショナル・リーダー)を輩出すべく、独自の取り組みを開始しています。

「グローバルエンジニア養成教育プログラム」一期生