8月20日(日)から8月30日(水)まで、香港及び中国本土(深圳市、広州市)への短期訪問派遣プログラムを実施しました。
プログラム参加者は本科10名、専攻科2名の計12名で、香港到着後、熊本高専が募集した他高専の学生7名と海外協定校である香港專業教育學院の学生たちと合流し、まずは中国本土の深圳市へ向かいました。ここでは中国の電気自動車メーカーであるBYD社を見学し、その後、広州市に移動しました。広州市では、スマートハウスをコンセプトとする電子製品会社であるアポロ社を訪問した他、嶺南印象園や広東省博物館新館等を見学し、珠江でのナイト・クルーズも楽しみました。
後半は香港IVE(沙田校)で研修を行い、同校の学生とペアになり、英語でコミュニケーションをとりながら、超音波を使った左右方向転換機能を有する車モデルの制御という技術課題に取り組みました。
異文化理解に加え、高専生ならではの技術研修を通して国際協働の体験をし、一人ひとりの視野を大きく広げる貴重な機会となりました。なお、本プログラムは今後も継続実施する予定です。
BYD(深圳市)にて Hong Kong IVE (沙田校) にて