去る7月24日、佐藤啓参議院議員(奈良県選出)が本校を視察されました。
はじめに、校長から本校の概要、特色ある取組や今後の課題等について説明があり、副校長、主事等も交え
意見交換を行いました。

校長室での概要説明の様子
その後の施設見学では、まず機器分析センターを視察しました。
物質化学工学科・山田准教授から、同センターにおいては保有する分析装置の活用促進を図るため学内外に装置を
開放しているとの説明があり、表面構造をナノレベルで解析できる装置等の紹介がありました。

機器分析センターにて山田准教授から説明を受ける佐藤議員(右)
次に、昨年改修が完了したものづくり実験実習棟においては、機械工学科・和田教授から、改修の経緯や、学生が授業等で
活用する最新の実習機械について説明がありました。

ものづくり実験実習棟にて和田教授から説明を受ける佐藤議員(中央)
最後に、地域創生交流室においては、藤田専攻科長から、同室が地域創生事業の一環で奈良・吉野の木材を使用していること、
アクティブラーニングの授業に適した構成になっていること、地域創生推進の仕組みとして設立したイノベーションコンソーシアム
会員企業の紹介パネルを設置する等、産学官金連携事業に取り組んでいるといった説明がありました。

地域創生交流室にて藤田専攻科長から説明を受ける佐藤議員(左)
佐藤議員はそれらの説明に対し、熱心に耳を傾けておられました。
酷暑の中、限られた時間での視察となりましたが、佐藤議員と校長等との高専教育についての活発な意見交換が行われ、
本校にとって大変貴重な機会となりました。