平成31年4月16日(火)に、タイ王国・キングモンクット工科大学トンブリ校(KMUTT)の学長を含めた関係者10名が来校しました。現在、日本の文部科学省とタイ教育省との協定書に基づく、円借款を活用したタイ高専が設立されるプロジェクトが進行しており、KOSEN-KMUTTは来年5月の開校を目指して準備を進めています。今回の訪問の目的は、日本の高専の学校運営の現場視察と実体験を通じて、高専の教育システムについて学び、今後のKOSEN-KMUTT設立に役立てることにあります。
本校到着後、初めにそれぞれの自己紹介があり、引き続きランチミーティングを行いました。ランチミーティング終了後は、職員玄関前で記念写真を撮りました。次に学内の視察を行いました。初めに機器分析センターの視察で、物質化学工学科 山田准教授から説明がありました。次に物質化学工学科 林講師及び伊月准教授の研究室を視察しました。最後に、ものづくり実験実習棟で行われていた授業の視察をしました。
視察終了後は、谷口理事長からご挨拶及び高専の概要をご説明していただき、引き続き、物質化学工学科 片倉教授から本校の概要及び物質化学工学科の概要を説明しました。
概要の説明時には、質問などの意見交換が活発に行われました。
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ランチミーティングの様子 |
卒業研究の視察 |
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ものづくり実験実習棟の視察 |
谷口理事長からのご挨拶 |
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本校の概要説明 |
記念写真 |