2019年度から始まった「しなやかエンジニア教育プログラム」は、今年で2年目を迎えました。新型コロナウイルス感染症の影響で、今年の開講が遅れていましたが、10月2日(金)に本年度の開講式を実施しました。
豊かな感性と表現力を兼ね備えたエンジニアリーダーを育成する本プログラムでは、異分野の学びを通して、机上で得られる知識の枠を超えた「感性」や「表現力」を養います。昨年度の第一期生21名に加え、選考試験を経て選抜された第二期生となる新1年生19名の総勢40名が、学びを開始しました。
開講式では、後藤景子校長より受講生に対し、「しなやかエンジニア教育プログラム」で学ぶことの大切さと、「たくさんの引き出しを持つ、強くてしなやかで魅力的なエンジニアを目指して、学ぶことを楽しんでほしい」との激励の言葉が送られました。また、本プログラムを推進する女性エンジニア養成推進センター長 藤田直幸教授からも「多彩な講師を招く当プログラムを受講して、自身の新しい扉を開いていってほしい」と話がありました。その後、受講生達はグループに分かれ、親交を深めました。当初は緊張した表情を見せていた新1年生も、先輩としての責任感が芽生え始めた2年生の優しいリードに触れ、硬かった表情も徐々に姿を消し、談笑する姿が見受けられました。
出席した受講生達は、これから行われる様々な分野のスペシャリストを迎えた講義に希望を膨らませ、今後の講義に臨みます。
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後藤校長より激励の挨拶 |
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新1年生と2年生の初めまして |
グループに分かれて自己紹介 |
※しなやかエンジニア教育プログラムについては下記リンクをご覧ください。
