本校、機械工学科5年 坊村 竜さんが、2021年3月16日(火)に開催された日本機械学会関西学生会2020年度卒業研究発表講演会にて「楕円体空洞を用いた衝撃波誘起渦輪に関する研究」についての発表を行い、BPA(Best Presentation Awards)を受賞しました。
研究テーマ名:楕円体空洞を用いた衝撃波誘起渦輪に関する研究
受賞者:機械工学科5年 福岡研究室 坊村 竜
【BPAについて】
日本機械学会関西学生会では、Best Presentation Awards(BPA)を設けて、学生員卒業研究発表講演会において素晴らしい口頭発表を行った学生員の栄誉を称えている。これは、わが国におけるプレゼ ンテーション能力の欠如が叫ばれる中で、その養成を目的にして1998年に制定されたものである。プレゼンテーションの評価は座長(大学院生)とコメンテータをお願いしている支部商議員および会員校の先生方計3名によって行われている。
参考:日本機械学会関西支部
【学生の感想】
今回、2020年度関西学生会学生員卒業研究発表講演会でBPA(Best Presentation Awards)をいただきました。このような賞を受賞できたのも、家族や先生方、先輩方や同期の支えがあってこそです。今まで私を支えてくださった皆様に感謝の意を表します。本研究では、楕円型の空洞を渦輪発生装置として用い、衝撃波により生成される渦輪(衝撃波誘起渦輪)の挙動を調べています。渦輪とは、科学実験でも有名な空気砲で見られるドーナツ状のものです。発表段階では、楕円型空洞の形状などが衝撃波誘起渦輪の挙動に与える影響を調べました。今後もさらなる高みを目指して精進いたします。
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校長からの表彰の様子 |
左から指導教員の福岡准教授、坊村 竜さん、
後藤校長
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