令和5年9月9日(土)にクリエイターズブラザ(クリエイション・コア東大阪南館3階)において、近畿地区7高専の主催(代表幹事校:舞鶴高専)により「高専女子フォーラムin関西2023」が開催されました。本校からは女子学生9名(発表件数4件)、教職員8名が参加し、全体で290名が参加しました。内訳としては、高専女子学生78名、高専教職員56名、企業77名(発表企業29社、聴講企業11社)、女子中学生・保護者76名、メディア関係者3名でした。
フォーラムの第1部は女子中学生・保護者対象に、第2部は企業対象に高専女子学生による30件のポスター発表が行われました。第3部では企業側から高専女子学生に対し、自社の女性技術者の活躍・ダイバーシティ推進のためにどのような取り組みを行なっているのかの紹介など29件のポスター発表がありました。本校からは、研究紹介1件と学校生活紹介3件の発表がありました。
今年はコロナ禍からコロナ前の形態に戻した最初のフォーラムでした。企業発表は最盛時の半数に抑えていますが、女子中学生の参加人数は微増しており、女子中学生の進路として理系の選択、しかも高専への進学を考える生徒が増加していることは嬉しく、理系女子増加の一助となっている実感を得ました。
次年度以降についてはまだ開催するか否かは決まっていませんが、開催されるのであれば、引き続き高専女子の実力と魅力を社会に発信していきたいと思います。
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発表の様子 |
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高専女子フォーラムin関西2023 参加学生(フォーラム終了後) |