奈良工業高等専門学校

専攻科

Graduate

HOME 専攻科 連携教育プログラム

専攻科

連携教育プログラム

令和7年度豊橋技術科学大学との連携教育プログラムについて
〔先端融合テクノロジー連携教育プログラム〕

1. 先端融合テクノロジー連携教育プログラムについて

本プログラムは,本校と豊橋技術科学大学が互いの強みをもつ教育資源を有効活用しつつ,卒業後,地域等の社会で活躍することができる分野横断型の実践的技術者を育成することを目的とし,連携・協力して実施するものです。
連携教育プログラム履修者は,本校専攻科と豊橋技術科学大学の双方に在籍し,それぞれの課程を修了することにより,本校専攻科の修了証書と豊橋技術科学大学の卒業証書(学士の学位記)が交付されます。

2. 入試概要

(1)出願資格

本校専攻科の入学者選抜検査(推薦または学力)に合格し,入学確約書を所定の期日までに提出した者とします。
また,奈良工業高等専門学校専攻科の入学予定専攻と、豊橋技術科学大学工学部の出願できる教育課程の関係は、次表のとおりとします。ただし,豊橋技術科学大学での指導教員の所属課程はこの限りではありません。

奈良工業高等専門学校専攻科 豊橋技術科学大学工学部
システム創成工学専攻
機械制御システムコース
機械工学課程
システム創成工学専攻
電気電子システムコース
電気・電子情報工学課程
システム創成工学専攻
情報システムコース
情報・知能工学課程
物質創成工学専攻 応用化学・生命工学課程

<注意事項>
出願までには,連携教育の準備が整っている必要があります。
出願を検討している本校学生は,事前に指導教員へ豊橋技術科学大学での受入予定教員,研究テーマ等について,相談するようにしてください。他高専の学生で出願を検討している方は,本校学生課入試係までお申し出ください。
奈良工業高等専門学校学生課入試係
電話:0743-55-6032
Mail:nyusi[at]jimu.nara-k.ac.jp ※[at]を@に変えてから送信してください。

(2)出願手続

出願は各自で行っていただきますので,詳細は豊橋技術科学大学の募集要項にて確認してください。

(3)選抜の方法

入学者選抜は,豊橋技術科学大学において実施されます。

(4)合格者の発表等

豊橋技術科学大学ウェブサイト(入試情報)に合格者受験番号が掲載され,合格者には同日付で「合格通知書」をもって通知されます。電話等による合否の照会はできません。

3. その他

(1)連携教育プログラムに係る学生納付金(検定料,入学料,授業料等)について

検定料
本校 16,500円(専攻科入学試験検定料)
豊橋技術科学大学 免除
入学料
本校 納付必要なし(専攻科の入学料は納付の必要がありません)
豊橋技術科学大学 141,000円(半額免除額)
授業料
本校 納付必要なし(専攻科の授業料は納付の必要がありません)
豊橋技術科学大学 3年次授業料 267,900円(半額免除額)
4年次授業料 535,800円

※本校に入学料,授業料を納める必要はありません。

※納付金額は改定される場合もありますのでご了承ください。

4. 入試に関する問い合わせ

入学試験に関する問い合わせ先は,下記のとおりです。

〒441-8580 豊橋市天伯町雲雀ヶ丘1-1
豊橋技術科学大学入試課入試実施係
電話:0532-44-6581 Mail:nyushi[at]office.tut.ac.jp ※[at]を@に変えてから送信してください。

奈良工業高等専門学校と奈良先端科学技術大学院大学との「高専-大学院連携教育プログラム」の実施について
~高専-大学院連携教育プログラムとは?~

  1. 令和7年度専攻科学生募集要項から実施する取組で、「将来、奈良先端科学技術大学院大学(以下「奈良先端大」という。)に博士課程後期まで進学し学位取得する意欲のある者で、短期修了により博士前期課程(修士)を1年、博士後期課程(通常3年であるが努力次第で1年短縮可)を経て、大学院修了・学位取得を目指す者」に特別な履修コースを用意するものです。原則、博士号取得を目指すプログラムになります。
    博士号を取得する期間が、通常より1~2年短くなることで、若くして学位を取得して就業することができます。
    ※「社会人特別推薦」、「社会人選抜」は対象外です。 ※ 専攻科在学中に学生当人-高専-奈良先端大でメンタリングを行い、学生本人にとって最適な進路を見出します。
    通常の大学院進学に切り替えることも可能です。(この場合、専攻科、大学院ともに通常の履修になります。)
  2. 「高専-大学院連携教育プログラム」の履修対象は、システム創成工学専攻(機械制御システムコース、電気電子システムコース、情報システムコース)、物質創成工学専攻のいずれも履修可能です。
    ※ 原則、「高専-大学院連携教育プログラム」は専攻科選抜試験の願書の申請時に意向を確認します。
    専攻科進学後も、追加募集を行う場合があり、その際は、奈良先端大の研究室とのマッチングしだいでプログラムを選択することも可能です。
  3. 「高専-大学院連携教育プログラム」は、専攻科の2年間で、通常の履修(62単位以上)に加えて、
    1. 奈良先端大の授業科目(講義科目)を20単位修得することが望ましい。
    2. 特別研究の奈良先端大による特別指導
    を追加して履修することになります。
    ※ これらを履修し、②の特別指導による成果が博士前期課程1年次に相当するものであった場合、博士前期課程を1年で短期修了して博士後期課程に進学することができます。本人の意向、あるいは、短期修了が困難な場合でも、通常通り博士前期課程を2年間で修了し、その後の進路を決めることができます。
  4. 「高専-大学院連携教育プログラム」の履修に当たって経費負担の追加はない予定です。(通常の専攻科の学費と同額を予定しています。)
PAGETOP