シンガポール ナンヤン・ポリテクニック(2018/8/1-8/29)
物質創成工学専攻1年 笠原 海帆
私達は、1ヶ月間シンガポールのナンヤンポリテクニックという学校で海外インターンシップを行いました。ポリテクニックは高専と同じく実践的教育を中心としており、私達は研究室に所属して研究を行いました。英語での研究活動は、日本語だとすぐにできる簡単なことも、理解することや伝えることに時間がかかってしまい、苦労することも多くありましたが、現地の学生や先生に助けてもらいながら、研究を行うことができました。自分が知っている単語で工夫したり、ジェスチャーを使ったりすることで意思疎通ができるのだと分かり、現地の人と話しているうちに英語を話すことへの自信がつきました。
さらに、シンガポールは多民族国家であるため、中華系、マレー、インドなど様々な文化に触れることができました。現地の学生がその文化について教えてくれるので、インターネットや本で読んでいるだけでは分からない本物の歴史や文化を感じることができました。海外での生活や英語での研究活動は普段経験できない貴重な体験になり、英語をさらに身につけてグローバルに活躍できる技術者になりたいと強く感じました。
