本校は,奈良県と広く県内経済と地域社会の発展を相互に協力していく目的で「協働連携に関する基本協定書」を2月25日(水)に締結しました。
この連携協定は,荒井奈良県知事の提案で県内唯一の工学系高等教育機関である本校が蓄積しています「ものづくりシーズ」を積極的に活用して県内企業の技術力向上や人材育成に活かし,奈良県の活性化・地域社会の発展を目指す目的となっています。
従来から本校と奈良県は地元中小企業の金属加工人材養成を協力して行っている他,平成19年度からは高専として初の文部科学省の科学技術振興調整費の地域再生人材創出拠点の形成「元気なら組み込み技術者養成」事業を奈良県を中心とした京都府,東大阪市,八尾市の地域再生計画の一環として実施するなど協力関係の実績がありますが,この協定により本校と奈良県両者の委員で連携推進会議を設置し協働に向けた各種具体案を検討し計画的に推進していくことが可能となります。
当日,県庁で行われた連携協定調印式では,冷水校長から「奈良県との連携を通じて地元への貢献を果たすとともに優秀な本校の存在をより一層地元の方々に知ってもらいたい」との挨拶が奈良県知事に行われました。



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