平成31年2月15日(金)に生駒北小学校において、電気工学科 藤田 直幸 教授、芦原 佑樹 准教授、
電気工学科学生(5年生)6名による「磁石の不思議 君も磁石博士だ!」を実施しました。


藤田教授の質問に児童は元気よく答えています。

学生が児童5人に対して1名ついて指導補助をしています。


藤田教授からの質問に児童が答えています。「何故そうなるか?」理由を考えることが大切です。

磁石振り子をどのチームが早く静止できるか競争をしました。児童は、磁石の配置をそれぞれ工夫しています。

各チームで一斉に競争します。写真では伝わりにくいのですが、現場では非常に盛り上がっていました。
児童の生き生きとした表情をお伝えできないことが残念です。
勝ち残った上位2チームに、工夫した点を発表してもらいました。

藤田教授より、実験・工夫を積み重ねてがんばった結果に発明や発見があることを児童に伝えました。

藤田教授が何の変哲もないパチンコ玉とクリップを使った手品を披露しました。児童に何故そうなるのか質問しています。

手品のタネを説明して、児童の皆さんにもチャレンジしてもらいました。チームで早くできた順番を競うのですが、
これもまた大変盛り上がりました。
磁力線の出ている様子を模型で説明しています。

ネオジム磁石の凄さを担任の先生に体感いただきました。本当に10cm四方のネオジム磁石同士がくっつくと
人間の力ではどうしようもありません。児童には小さなネオジム磁石を引き離してもらいました。
磁石の力でなかなか離れてくれません。
ネオジム磁石16個を使用した浮遊機に乗ってもらいました。大人でも浮きます。

最後に磁石の歴史、用途についてお話しをしました。

児童の皆さんは、熱心にかつ楽しく磁石のお勉強をしました。是非とも磁石に興味を持ってもらって
奈良高専で新しい磁石を研究してくださいね。皆さんお疲れ様でした。