令和7年2月14日(金)、大和郡山市立片桐西小学校において、情報工学科 松村 寿枝 教授が「プログラミングを学ぼう」をテーマに出前授業を実施しました。
(出前授業は児童生徒の理科離れが進む現状の改善を図るため、奈良県大和郡山市及び生駒市と学市連携協定を締結し、創造性や科学的な考え方を育むことを目的に、教育委員会や小中学校からの依頼により、実施しているものです。)
当日は、6年生3クラスの方に受講いただきました。
「プログラミングを学ぼう」は、プログラミングとはどのようなものかをわかりやすく、演習を取り入れながら理解してもらえる事を目的としています。
まず最初に、プログラミングがどういうものなのか、今回図形の描写に使用するScratch(スクラッチ)について説明がありました。
さっそく、Scratchを使用してプログラミングしてみます。わからないことがあれば、先生や補助学生に質問します。
実際にどのように動かすのか命令を入力していきます。受講者間での意見交換も活発です。
複雑な図形も描写できることの説明があり、組まれたプログラムから、描写される図形を予想しています。
この出前授業をきっかけに多くの児童さんがプログラミングに興味を持ち、さらに色々挑戦してもらえると嬉しいです。
なお、この出前授業で使用した Scratch はフリーソフトで、Webで誰でも自由に使うことができますので、興味のある方は調べて、是非使ってみてください。