令和元年9月13日(金)大和郡山市立片桐小学校において、一般教科 稲田直久 准教授が「超低温の世界を探る」を
テーマに出前授業を実施しました。

特殊な温度計で液体窒素の温度を計測しています。

液体窒素を床にこぼしているところ。玉になりながら、ホバークラフトのようにかなりの速さで転がってきます。
児童の皆さん、この不思議な現象にびっくりです。

お馴染みの花を凍らせる実験。液体窒素に浸かった可憐な花が見事バラバラになりました。

これもまたお馴染みのバナナでクギを打つ実験。クギをしっかり板に打つことができました。


風船の犬を液体窒素に浸けるとみるみるうちにしぼんでしまいましたが、外に出せば元通りです。

酸素を液体窒素に浸けると薄青色のきれいな液体になりました。

液体窒素で冷却した半導体とネオジム磁石の実験です。
つかず離れず不思議な動きをするネオジム磁石に触れて体験しています。
児童の皆さんはとても元気で、興味津々に授業に臨んでくれました。ありがとうございました。
これを機会に1人でも多くの子ども達が理科に興味を持ってくれたらと願います。