令和5年3月5日(日)、生駒市との学市連携協定事業の一環として、いこまっこチャレンジ教室with奈良高専「手作りモータを作ろう!(電気工学科担当)」を生駒市コミュニティーセンターで開講し、生駒市内の小学5・6年生7名が参加しました。
電気工学科 池田陽紀講師が講師を務め、同学科主任 石飛学教授、本科5年生および専攻科の補助学生スタッフ7名とともに以下の内容で実施しました。
①自己紹介:
講師・学生スタッフの自己紹介、および、研究室で取り組む研究テーマについて紹介
②エネルギー、モーター、電流と磁界のお話:
身の回りにはいろんなエネルギーがあり、そのいろんなエネルギーを電気エネルギーに変えるのがモーターの仕事になります。今回参加者の皆さんに、モーターの仕組みを少しでも理解してもらった上で、製作に臨んでもらうため、実演も交えながら説明しました。
③モーター製作:
モーターにはいろんな種類があり、磁石のそばでコイルが回るタイプもありますが、今回はコイルが作る磁界のそばで磁石が回るタイプを選択しました。
皆さん手順のとおり製作していましたが、すんなり磁石が回転した参加者は少なく、学生スタッフと共に試行錯誤や調整を重ねる参加者の様子が印象的で、プロペラが回りだすと思わず歓声があがるなどしていました。
今回製作したモーターですが、改良を加えてより滑らかに早く回転するようにしたり、飾りつけするなど見栄えを良くしたり、お家でも楽しんでもらえたらと思います。皆様お疲れさまでした。