社会貢献 科学教室 「少年少女パソコン教室」(平成30年6月9日、23日、30日 於 奈良高専) 平成30年度の大和郡山市科学教室(パソコン教室)は、6月9日(土)、23日(土)、30日(土)に開催されました。 【6月9日】 情報工学科 松尾 賢一教授の講義が始まりました。 画像のしくみや光の三原色(赤、青、緑)、画像処理について学びました。屋外でデジタルカメラで写真を撮って、自分の顔を使って画像処理します。 受講生は指導補助の学生に指導を受けながら画像処理を進めていきます。 本日の授業はここまで。最後に大和郡山市教育委員会の担当者から次回の案内がありました。 【6月23日】 上野秀剛准教授の講義が始まりました。本日の内容はアニメーションづくりです。フリーソフトを使って、連続した動きのある 絵を描き、ぱらぱら漫画のように動かします。 アニメーションづくりは、多くの絵を描かなければならず非常に労力、集中力が必要です。普段TVで何気なく見ているアニメから、 その成り立ちを考えるきっかけになればいいですね。 粘土を使ったアニメーションづくりに入ります。上野准教授よりNHKで放映されたアニメを事例に説明がありました。 補助学生のサポートの下、受講生は思い思いに粘土細工を作っています。どのようなクレイアニメができるのでしょうか。 続きは来週です。受講生のみなさん、お疲れ様でした。 【6月30日】 山口賢一准教授の講義が始まりました。先週に続きクレイアニメーションの作成です。粘土をこねて作品を作っていきます。 受講生は思い思いに粘土を形作っています。 和やかな雰囲気の下、学生同士で「ドラえもん」対決が始まりました。軍配はどちらに上がったのでしょうか? 粘土の造形を撮影し、専用アプリケーションでアニメーションを作っています。 全てを紹介できないのですが、受講生の力作の一例です。みなさん一所懸命がんばりました。 3日間の「大和郡山市科学教室(パソコン教室)」は和やかな雰囲気の下、無事終了しました。みなさんお疲れ様でした。 科学教室を通じて理系科目に興味を持っていただけるとうれしいです。