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科学教室 「いこまっこチャレンジ教室『音博士から教わり、調べてみよう!』」(令和5年9月30日 於 生駒市)

 令和5年9月30日(土)、生駒市との学市連携協定事業の一環として、いこまっこチャレンジ教室with奈良高専「音博士から教わり、調べてみよう!(情報工学科担当)」を生駒市コミュニティーセンターで開講し、生駒市内の小学4~6年生23名が参加しました。
 情報工学科 松村寿枝教授が講師を務め、本科生の補助学生スタッフ2名および教職員2名とともに以下の内容で実施しました。
 
①自己紹介・概要説明:
奈良高専・講師・学生スタッフ紹介、音についての説明

②可聴域チェッカー、周波数分析の実演:
一般的に年齢を重ねると高音が聞き取りにくくなると言われており、受講者や保護者の皆様とフリーソフトの可聴域チェッカーを用いて、高音の聞き取りチャレンジを実施しました。続いて、代表の受講者が発声して得た音の周波数を分析しました。

③音の伝わるしくみ、糸電話製作:
音が伝わるしくみを実感してもらうため、受講者の皆さんに糸電話を製作してもらいました。作ってもらうのはただの糸電話ではありません。タコ糸を毛糸に替えてみたり、紙コップの大きさを替えてみたり、紙コップの底を取り替えたりと、いろいろな工夫をし、音の伝わり方や伝わりやすさの変化を実感してもらいました。4者通話にチャレンジした受講生もいました。

④まとめ:
教室の最後には、音の大きさを計測できる「騒音計」を用いた大声チャレンジでは、電車が通るときのガード下に相当する100dBを超える受講生もおり、盛り上がりました。
受講者の皆さんには、音に関するいろいろな講義や実演、製作を体感してもらいました。是非家に帰ってから、音に関する不思議を掘り下げてもらえたらと思います。また、11月には一般の方も参加可能な「高専祭」を開催しますので、是非奈良高専へ遊び、学びに来てください!

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