令和2年11月28日(土)、生駒市との学市連携事業による「いこまっこチャレンジ教室『超低温の世界を探る』」を実施しました。
本校、一般教科 稲田直久教授が講義を担当しました。

榊原和彦校長補佐(総務担当)より、受講生のみなさんに挨拶がありました。
新型コロナウイルス禍の折、生駒市教育委員会と連携して感染予防対策を講じての実施となりました。

床にこぼした液体窒素が、流れず「転がる」様子に受講生も驚いた様子でした。

定番のバナナを凍らせて釘を打ち付ける実験。見事成功しました。濡れたティッシュペーパーも見事、釘になりました。

燃えている線香を液体酸素につけると激しく燃えだしました。
液体の中で燃えるという現象に受講生も驚きの表情でした。

様々な実験を織り交ぜながら受講生のみなさんとコミュニケーションを取りながら進行し、
とても明るく元気な教室になりました。

消毒をしながら超伝導体の浮遊を受講生に体験してもらいました。
重たいネオジム磁石が、冷却された超伝導体の上でつかず離れず浮遊することに、
受講生は興味津々となっていました。
1時間10分の講義でしたが、受講生は熱心に稲田教授の講義に聞き入り、
長時間にわたり集中力が途切れない様子に感心しました。
このような物理現象を通じて理系科目に興味を持ってもらえたらうれしいです。