奈良高専は、大和郡山市教育委員会と連携し科学教室を毎年度実施しています。その中で
大和郡山市教育委員会が主催している「大和郡山市少年少女パソコン教室」の全20回の講
座のうち、3回の講座を情報工学科が担当しています。その様子を紹介いたします。
【6月10日】

情報工学科 松尾賢一教授の講座でスタートです。講座内容の理解を深めるために学生が
受講生をサポートしています。

1回目は画像のしくみや編集方法について勉強しました。画素一つ一つを地域の人口に例えると確かに画像の大きさは
分かりやすいですね。
【6月24日】

2回目の講座は、モノクロアニメの作成です。本題に入る前に1回目の復習をしています。

上野 秀剛准教授がモノクロアニメの講座をしました。多くの人が経験のあるぱらぱら漫画をパソコンで作ります。

受講生が思い思いに線画を描き、モノクロ線画アニメを作っています。

2回目の講座終了。次は粘土で作ったキャラクターを使ったアニメーションを制作します。
【7月1日】

3回目の講座はモデリングクレイ(粘土)を使ったアニメーション制作です。みんなどのようなものをつくるのかな?

補助学生が受講生と一緒に粘土細工を作っています。とても楽しそうです。


粘土細工ができた受講生から順次デジタルカメラで撮影を始めました。

デジタルカメラで撮影した写真をパソコンに取り込みアニメーションを制作しました。
3回目終了。受講してくれたみなさんが情報工学に興味を持ってもらえることを期待しています。
ではまた来年のパソコン教室も来てくださいね。