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地域創生事業COC+事業(H27~R1)

平成30年度 やまと共創郷育センターCOC+事業協議会が開催されました。(2018年8月6日掲載)

平成30年7月31日(火)、奈良女子大学にて平成30年度 やまと共創郷育センター事業協議会が開催されました。本校から後藤校長(COC+事業推進代表者)、藤田教授(COC+事業推進責任者)、中村教授(地域創生研究センター長)、谷口准教授(地域創生研究センター副センター長)、竹原准教授(地域創生マインド養成教育プログラム開発委員会副委員長)が出席しました。

主幹校である奈良女子大学、参加校である奈良県立大学をはじめ、奈良県、下市町、野迫川村、十津川村や事業協働機関である県内企業等、多数の関係者が一堂に集いました。

はじめに、司会進行役の奈良女子大学 前川COC+コーディネーターから「出席者紹介」が行われました。

つぎに、奈良女子大学 今岡学長から「開会 議長挨拶」がありました。

その後に、やまと共創郷育センター 成瀬センター長より「平成29年度事業報告及びCOC+評価委員会における事業評価について」の報告がありました

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参加事業協働機関

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奈良女子大学 今岡学長

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参加校

さらに、「各校からの報告」が行われました。

奈良女子大学からは前川COC+コーディネーターより、地域志向科目の整備やフィールドワーク型・PBL型科目の実施等の教育支援活動、女子大学生ワーク&ライフEXPOや県内企業就職OGとの交流会、3校合同会社見学会の実施等の就職支援活動において、地道に取り組み一定の進展がみられた旨の報告があり、次年度は奈良の魅力や奈良県にある企業を知った学生が一歩進んで県内就職を志向するための更なる企画や工夫が必要であるとの表明がありました。

奈良高専からは藤田COC+事業推進責任者より、学生が地域創生授業を受け、その成果を奈良県活性化アイデアとして、県内の様々なコンテストに挑戦したこと、5つの研究クラスターが県内企業と連携した研究の取組みや新テーマである間伐材イノベーション構想による吉野町等との林業振興策による地域活性化や雇用創出の紹介、県内企業と教員や学生の交流会、奈良県と連携した卒業生への県内再就職支援や企業誘致等、平成29年度は教育面において"充実"、研究面において"深化"、雇用創出・人材定着面において"開拓"を推し進めた1年であり、平成30年度以降も 教育、研究、雇用創出・人材定着をCOC+事業の重点施策とし、地域貢献から地方創生へのステージアップとして加速させていく旨の表明がありました。

奈良県立大学からは増本特任准教授より、県内就職先の開拓取組みとして、県内就職先から「企業が求める人材像」の調査、就活生を含む学生から「自分をどう捉えて就活に臨むかの意識」の調査・分析を行った結果報告が行われ、今後の取組みとして、ピア・キャリア・サポートの更なる活動支援、3校が連携した観光・地域創造学関連の授業提供等について拡充を推し進めていく旨の表明がありました。

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奈良女子大学
前川COC+コーディネーター

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奈良高専
藤田COC+事業推進責任者

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奈良県立大学
増本特任准教授

「各校からの報告」に対して、「参加自治体・企業との意見交換」の場が設けられ、感想や今後の活動に対する激励の言葉を頂き、本プロジェクトに対する高い期待が感じられました。

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参加自治体・企業との意見交換の様子 奈良高専 後藤校長 閉会挨拶

最後に、奈良高専 後藤校長、奈良県立大学 伊藤学長より出席者への御礼を表す閉会の挨拶があり、今後も自治体・県内企業・団体等との連携・信頼関係を強化していくことを確認し合い、和やかな雰囲気の中、幕を閉じました。

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