奈良高専は、平成30年3月4日(日)に、香芝市ふたかみ分化センターで開催された「第4回かしば産業展」に参加しました。
このイベントは、地方創生の一環で地域企業と市民とのふれあいや企業間のマッチングを図ることを目的に実施されているもので、本校は香芝市との産学官連携・地方創生に係る連携として出展しています。

今回、本校からはロボット作製・プログラミング体験と将棋部による対局スペースの出展を行いました。
以下は、それぞれの出展の様子です。
【ロボット作製・プログラミング体験】
今回、本校電子制御工学科 玉木隆幸准教授率いる同好会「システム開発研究会」の学生が中心になって出展を行いました。
内容は、教育用LEGO Mindstormsというロボットキットを使用してロボットを作製、プログラミングを行い、完成したロボットで"金魚すくい"に挑戦するというものです。

LEGO Mindstorms 競技コートと金魚たち


最初にロボットの作製とプログラミングを行います。本校学生が優しく分かりやすくサポートします。



ロボットが完成したら金魚すくいに挑戦!悪戦苦闘しながらも皆さんコツをつかむと上手に金魚をすくっていました。
すくうのが難しいコートの一番奥には白い"伝説の金魚"が配置されていますが、見事すくうのに成功した参加者の方も数名見受けられました。
【将棋部】
奈良高専将棋部は、全国高等専門学校将棋大会において平成26年~29年度団体戦で4連覇を果たすなど非常に活発な活動を行っています。
今回の展示では将棋部の学生2名と顧問の玉木 隆幸 准教授が参加し、来場者と対局・交流を行いました。

本校将棋部学生による対局。たくさんの来場者と対局してくれました。



昨今の将棋ブームの影響で小学生の中でも将棋が流行っているとのことで、大勢の参加者が対局に来られました。
また、将棋のルールを一から教わる未経験者もおられ、皆さん、色々な形で将棋を楽しまれていました。
両展示共に多くの来場者にお越しいただき、イベント最後まで盛況のうち終了しました。
