本校専攻科2年生を対象とする「地域と世界の文化論」(担当教員:竹原 信也准教授)は、様々な地域の歴史と文化の理解を通じて、地方創生に関する使命感を滋養します。授業のテーマに応じて特別講師を招へいし、オムニバス形式の講義を実施します。
2020年6月23日(火)、子供の貧困問題に取り組む特定非営利活動法人おてらおやつクラブ事務局(奈良県磯城郡田原本町)
大橋伸弘様による「子どもの貧困 ~おてらおやつクラブの現場から」と題した特別講義が行われました。
新型コロナウイルス感染症対策により登校禁止期間中の学生46名が、現地からの遠隔授業に参加しました。

(特定非営利活動法人おてらおやつクラブ事務局)
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(大橋 伸弘様)
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「日本に貧困問題なんて本当にあるの?」大橋様から日本国内の子供の貧困の背景と現状、当法人の支援活動のきっかけ、活動の広がりの経緯をうかがい、想像以上に身近で切実な問題であることが学生たちに衝撃を与えました。
学生からの質問に丁寧にお答えいただき、貧困問題を解決するにはどうすればよいか、将来技術者としてなにか役立てないか、など心に深く訴える講義となりました。 このような貴重な気づきの機会を与えていただき、ありがとうございました。

(おそなえもののおさがりと 応援者から集まった食品など)
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(手書きのメッセージが添えられます)
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