『奈良高専 地域イノベーションコンソーシアム』は、本校を地域イノベーション拠点とした活動を通じて産学官金協働による知的資源の創造と地域経済の活性化に資することを目的に、平成29年2月に設立致しました。現在(平成29年9月15日時点)37の会員企業、7の特別会員(団体・教育機関等)に加入頂いております。
今般、本コンソーシアムの実質的なキックオフを兼ねた第1回総会を平成29年9月15日(金)、本校にて40名の会員様、20名の本校教職員が参加し開催致しました。
<盛況となった会場風景>
冒頭、本校の後藤景子校長より開会の挨拶があり、その後、各出席者から自己紹介が行われました。

<本校 後藤校長の挨拶>
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<各出席者の自己紹介風景>
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続いて、本校産学交流室室長 中村秀美教授より本コンソーシアムの事業説明が行われ、出席者の皆さんが熱心に耳を傾けておられました。
<中村教授による事業説明>
また、本校 一般教科 竹原信也准教授より「奈良における地域イノベーションコンソーシアムの役割を考える~奈良高専地域イノベーションコンソーシアムの可能性」と題し講演が行われ、「グローバリゼーションと地域の持続可能な発展」、「明治期以降の我が国地方自治の展開」、「地域社会における企業の機能と役割」、「経済地理学と地域政策論」等の観点から本コンソーシアムへの期待と役割について事例を交えながら紹介がありました。
<竹原准教授の講演>
その後、総務課 身吉専門員より銀行助成金・イベントの紹介が行われ、会員企業様の積極的な参加・エントリーをお願いしました。
最後に、中村教授による閉会挨拶の後、名刺交換を兼ねた歓談が行われ、お互いの交流を深める会員様の熱気に包まれました。

<銀行助成金・イベント紹介>
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<閉会挨拶>
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<名刺交換・歓談風景>
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<会場に設置した会員企業の紹介ディスプレイを熱心に見つめる参加者の風景>
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本校では、今後、本コンソーシアムを核に、会員企業・特別会員の皆様との連携を密に協働で地域のイノベーション創出に取り組んでまいります。