奈良高専では、COC+事業の一環として農工連携を研究テーマに様々な取り組みを行っております。
この度、COC+事業の事業協働機関である奈良県農業協同組合(JAならけん)が主催する『高田・葛城地区農協まつり』(平成29年9月2日(土)~9月3日(日)開催 於、新庄営農経済センター)に奈良高専が出展し、本校が取り組む農工連携の各研究テーマを来場者に紹介しました。
当日は、本校電子制御工学科 飯田教授が本校展示コーナーにて本校が取り組む農工連携テーマ「農業の圃場環境センシングシステムの開発」「災害に強いパイプハウスの開発」「植物の生理状態測定システムの開発」についてパネルを使いながらわかりやすく来場者に説明を行いました。
日本の就農者人口の減少・就農者の高齢化問題や新規参入者が抱える問題を農作業の軽労化・生産性の向上や技術支援の面から研究アプローチする本校の取り組みに熱い関心が集まりました。
今回の『高田・葛城地区農協まつり』への出展を通じ、地域の農業関係者、地域住民の皆様との交流を深め、本校が取り組む地方創生事業、農工連携研究テーマを広く知って頂くことができ、有意義な2日間となりました。

JAならけん『農業フェスタ2017』で本校農工連携研究テーマを紹介しました。(2017年12月7日掲載)