令和5年2月1日(水)、本校大視聴覚室において、令和4年度奈良高専 地域イノベーションコンソーシアム総会を開催しました。 令和2年度以降オンライン形式を併用し開催しておりましたが、今年度におきましては対面のみの開催とし、22社3団体様にご参加いただきました。
本コンソーシアムは平成29年2月に設立され、60の会員(個人・企業等)、8の特別会員(団体・教育機関等)に加入いただいております。(令和5年2月6日現在)
冒頭、後藤景子校長・地域イノベーションコンソーシアム長より 開会の挨拶があり、イノコンの目的と活動方針及び産学官金連携強化について説明いたしました。

<校長・地域イノベーションコンソーシアム長 後藤景子の挨拶>
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続いて、地域イノベーションコンソーシアム長補佐 兼産学協働・地域創生研究センター長・情報工学科 准教授 上野 秀剛より、年次報告と企業との共同研究概要紹介及びインターンシップについて報告いたしました。

<地域イノベーションコンソーシアム長補佐 兼産学協働・地域創生研究センター長・情報工学科 准教授 上野 秀剛>
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続いて、課外活動教育実施事例(共創教育)及び外部資金獲得による研究事例(GEAR)について報告いたしました。

共創教育について
機械工学科准教授 須田 敦の説明
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GEAR5.0事業について
物質化学工学科特命助教 松本 充央の説明
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今年度は、新たな企画として会員企業同士の交流を増やすという目的からトークセッションを開催いたしました。
会員企業様で活躍中の本校OB・OGの皆様に登壇いただき、学生時代の思い出から、会員企業様に就職された経緯、今後の抱負など忌憚のないトークを披露いただきました。会員企業様におかれましては学生の求職ニーズや採用した企業様からのお言葉が、マッチング促進となれば幸いです。
最後に、校長補佐(研究推進担当)・物質化学工学科 教授 中村 秀美より閉会の挨拶において、この機会を通じて奈良高専、会員の企業様、行政機関が一丸となって、地域の発展を目指すとともに、様々なイノベーションが生まれる契機とるよう本コンソーシアムを運営していければと締めくくりました。

<校長補佐(研究推進担当)・物質化学工学科 教授 中村 秀美の挨拶>
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今年度より本校イノベーションコンソーシアムは、具体的な目標を掲げ、Action(地域創生・共創教育)を進めており、ご協力いただきました会員企業様に対しこの場をお借りし感謝申し上げます。
今後も、「共創の場」を構築できるよう活動して参りますのでお力添えの程、よろしくお願い申し上げます。