令和元年12月23日(月)に東海北陸近畿地区で構成される第3ブロックの国立高専を対象に、
産学連携事務担当者のスキルアップを目的とした研修が、
奈良高専を会場として実施されました。
国立高等専門学校機構 研究推進・産学連携本部が主催し、
第3ブロック研究推進ボード校(富山高専)が研修実施の主幹校となり、
岐阜高専及び本校が幹事として開催されたものです。

国立高等専門学校機構、安藤理事(研究推進・産学連携本部長)より開会の挨拶及び講話がありました。
この研修の趣旨と産学担当職員への期待について熱く語られました。

本校、身吉課長補佐から実務経験を元にした外部資金獲得や研究推進に係る講話がありました。

岐阜高専、今西係長から、KRAと連携した外部資金の取組について講話がありました。

富山高専、湯畑企画室長から、産学連携担当者の素養について講話がありました。

また、3班に分かれてグループワークを実施しました。ホワイトボードに課題への対応を列記しています。
活発な意見交換が行われました。

グループワークの発表をしています。答えが複数ある問いに対し、真剣に向き合った発表をしてくれました。
あとは実践あるのみですね。

グループワークには、安藤理事も参加され、各グループの発表に対しコメントを寄せていただきました。

最後に、本校、竹山事務部長から閉会の挨拶がありました。
受講生の皆様、本校で実施された研修はいかがでしたか。お互い高専の産学連携実務を支える立場で、
知識やノウハウを共有しあい、高専の産学連携に一層寄与できたらと切に願っております。
また、このような勉強会があればいいと思いました。皆様、お疲れ様でした。