去る2022年10月23日、奈良県のサッカーチーム奈良クラブが主催する場外イベント"N.FES"において「持続可能な開発目標(SDGs)に対する意識を高めてもらうため」の『SDGsデー』が行われました。
本校におけるGEARのプロジェクトの一環として参加しました。
GEAR奈良ユニットからは、GEARユニットリーダーの物質化学工学科山田准教授と、機械工学科須田准教授、福岡准教授、GEAR佐世保ユニットサブユニットリーダー奈良高専機械工学科谷口准教授、GEAR-KEAの一般教科竹原准教授、機械工学科の学生10名が参加しました。
GEAR奈良ユニットでは、防災減災エネルギーをテーマに活動しており、佐世保ユニットサブリーダーの谷口准教授と連携し、次世代エネルギーの啓発を行いました。
水素で動くミニカーを動かすことで、水素エネルギーの仕組みを伝えました。
また、水素自動車などの設計に欠かせない3D-CAD(3次元設計ソフト)の体験コーナーにも多くの方がご参加くださいました。学生が実際に3DEXPERIENCE Platformを使用して設計した作品の紹介や、ご参加いただきましたお子様にもSOLIDWORKS Apps for Kidsを体験していただきました。
SDGsコーナーでは、2019年より継続的に取り組んでいる「SDGsの達成に工学がいかに貢献するか」を授業で学生と共に考えた成果を須田准教授が紹介しました。
家族連れが多く立ち寄ってくださり、奈良高専についても皆さん興味深々で質問してくださいました。
学生が、水素エネルギーの啓発チラシを配布したり、子供たちの体験のサポートをしました。
≪ 水素で動くミニカー ≫
晴天にも恵まれ、来場された500名以上の方に、水素啓発のチラシ(サイコロ作成付き)をお配りすることが出来ました。
清々しい笑顔の参加学生と先生方