令和元年6月20日(木)、八尾市立曙川南中学校において、物質化学工学科 石丸 裕士 准教授が
出前授業「紫キャベツの色素で液の性質を調べよう!」を行いました。

授業に先立って、今日の授業のサポートをしてくれる本校の補助学生の紹介がありました。

この授業では、紫キャベツから取り出した色素(アントシアニン)を使い、身の回りにある食材や日用品の
性質を調べていきます。
最初に、石丸先生から生徒の皆さんがまだ学校で習っていない液の性質(pH)について説明がありました。
また、補助学生が紫キャベツからの色素分離作業を行い、生徒の皆さんに確認してもらいました。
千切りにした紫キャベツにお湯をかけるとあっという間に色素が溶け出します。
この液が今日の実験の主役となります。

生徒の皆さんが身近な食材や日用品の性質を試験紙を使って調べました。
みんなで協力して測定を行い、結果をプリントに記録していきました。

次は、紫キャベツの液に、先程測定したサンプルを入れて色の変化を見ました。
最後に石丸先生から今日の授業内容のまとめと、本校についての紹介がありました。

この日の出前授業も終了。曙川南中学校の生徒の皆さんお疲れ様でした。
この出前授業をきっかけに、更に科学に興味を持ってもらえると嬉しいですね。