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「奈良高専 学生チャレンジプロジェクト ロボット作製&プログラミング体験 ロボットコンテスト」を実施しました。

平成28年12月25日(日)、本校電子制御工学科において、「奈良高専 学生チャレンジプロジェクト ロボット作製&プログラミング体験 ロボットコンテスト」が行われました。

学生チャレンジプロジェクトは、本校の学生からグループで行う意欲的かつアイデアに溢れる活動プランを募集し、採択されたプランに対して活動経費が学校から補助される企画です。
この「ロボット作製&プログラミング体験 ロボットコンテスト」は、近隣の小学生に本校の授業でも実際に行われているLEGO(LEGO Mindstorms)を用いたロボット作製とプログラミングを体験してもらうことを目的として電子制御工学科の学生グループ(協力教員:電子制御工学科 玉木 隆幸 准教授)により企画されました。

当日は17名の小学生が参加され、終始楽しんで取り組まれていました。

≪当日の様子≫

プロジェクトメンバーの学生たちが司会・進行を行いました。
まず最初に、学校の紹介、電子制御工学科で学ぶロボットなどについて説明がありました。

引き続き、これから行うロボットコンテストのルール説明がありました。

DSC_7950.jpg

作製したロボットでいくつかのミッションをクリアしながら、制限時間以内にコースの完走を目指します。クリアしたミッションの数によってポイントが与えられ、2回のコンテストの合計点を競います。
ミッションは、
①スタート直後の通路上にある雪(綿)をまっすぐ運び除雪する
②引き返してゴールを目指す道を進み、その途上にある2つの家にプレゼント(ブロック)を置く
③ゴール横の雪だるまのパネルを押して立てる
④ゴールの枠からはみ出さないようにロボットを到着させる
というものです。

このミッションを全て達成するためには、コースの進み方とプレゼントのブロックを置くタイミングを上手にプログラミングする必要があります。

とても難しそうです!!

ロボット作製に入る前に、今日一緒に作業を行うチーム(参加者2~3名とプロジェクトの補助学生)内で自己紹介などによりアイスブレイクをしてもらいました。
最初は、少し緊張した様子の参加者の方も、次第に打ち解け合っている様子でした。

アイスブレイクの後はお待ちかねのロボット作製に取り掛かりました。皆さん、悪戦苦闘しながらも補助学生のサポートも受けながら、様々な形のロボットを組み立てていました。

ロボットの形ができてきたら、次はプログラミングです。説明を聞いた後、コースを攻略するために試走を行いながら、少しずつプログラミングでロボットの動作を調整していました。

その後はいよいよ1回目のコンテストの開始です。完走できたチームはありませんでしたが、何チームかはプレゼントを置くまではできていました。

1回目のコンテストの後は、2回目に向けて再調整に入りました。1回目のポイントを超えられるよう、限られた時間で試行錯誤していました。

ついに最後の2回目のコンテストです。ミッションを完全にクリアできたチームはありませんでしたが、1回目よりもさらに多くのミッションをこなしたチームが見受けられました。

コンテスト終了後、表彰式が行われ受賞チームに賞状が授与されました。また、参加者全員にコンテスト参加を証明する手作りのカードが配られました。
最後には、玉木准教授から閉会の挨拶。1日お疲れ様でした。

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