産学協働・地域創生研究センター 近鉄百貨店 橿原店で出前授業を実施しました 令和元年8月6日(火)、情報工学科 山口 賢一 准教授、岩田 大志 講師が、近鉄百貨店橿原店において開催されている「夏休みこども博」の一環で出前授業「パズルの達人」を実施しました。 ( 山口 賢一 准教授 ) ( 岩田 大志 講師 )この出前授業では、「15パズル」という1~15の数字が書かれたバラバラのピースをスライドさせて順番通りに並べるゲームに挑戦してもらいます。タブレットに入ったアプリのパズルと、本校にある3Dプリンタで作ったパズルを準備していましたので、参加者の小学生の皆さん全員に挑戦してもらいました。なお、3Dプリンタで作ったパズルはプレゼントとして、持って帰ってもらいました。 最初にとりあえず解き方のコツは伝えずに挑戦してもらいました。早い人はこの段階でも5分ちょっとで解けていました。 先生や本校の学生がヒントを与えるなど補助してくれました。 パズルの早い解き方について説明がありました。15パズルには早く解くコツがあります。皆さん、説明後は最初と比べて格段に早い時間で、完成させることができるようになっていました! 最後に本日のまとめ。15パズルのような16マスでの数字の並べ方は約20兆通りあり、そのうち約10兆通りは絶対に答えにたどり着きません。ここから、世の中には解けない問題もあることや、答えの求め方にはいくつも方法があること、コンピュータはさらに難解な問題も解くことができることなど話がありました。このようなパズルからでも、小学生の皆さんに、理系科目に興味をもってもらえればと思います。