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『地域と世界の文化論』(担当教員:竹原准教授)において、 奈良県立大学 薬師寺 浩之 准教授による特別講義が行われました

≪地域と 世界の文化論 担当 竹原 信也 准教授 ≫

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2019年6月18日(火)、本校 地域創生交流室において、奈良県立大学の薬師寺 浩之 准教授による第10回『地域と世界の文化論』の講義が行われました。

はじめに、担当教員の竹原准教授から薬師寺准教授の紹介があり、その後「観光と地域の関わり合い」と題した講義が始まりました。 世界的な観光ブームで訪日観光客が年々増加している昨今、そもそも観光とは何か、観光と地域とはどのように関わり合うのか、について各地域で起こっている具体的な事象を織り交ぜながら幅広く講義をしていただきました。

講義は、

  • 観光(特に観光地域)のメリットとデメリットを理解する
  • 観光は創造できる
  • 観光地の創造・発展・(衰退)に伴う地域の変容について理解する

の3つのポイントに重点が置かれました。

観光に関わるすべての要素の目的、行動、意識、思惑を理解し、拡大し続ける観光(関連)産業の経済波及効果、観光資源を活用しつつ新たな魅力を創出していく手法の研究、調査、考察、事業化等について、詳細にご説明をしていただきました。

第10週 特別講義 薬師寺 浩之 准教授(奈良県立大学 )
地域と経済・観光【2】 観光と地域の関わり合い

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(講師紹介の様子)

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(奈良県立大学 薬師寺准教授)

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(講義の様子)

最後に、ダイナミックな発展を遂げた観光地の継続的な集客や施設の維持の難しさ、過剰なプロデュースによって地域の本来の魅力を見失ってしまう可能性など、課題点についてもご紹介いただき、 世界的に主要な産業としての「観光」に対する理解を深めることができました。

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