奈良工業高等専門学校

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地域創生事業COC+事業(H27~R1)

第6回 COC+政治・経済 (2018年8月3日掲載)


≪COC+ 政治・経済 担当教員 竹原 信也准教授・藍澤 光晴准教授≫

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第6回 グループ発表 奈良中央信用金庫様による評価

本科3年生5学科共通の「COC+政治経済」では、地方創生推進事業(COC+)の一環として、本校と地元金融機関・県内企業との地方創生コラボ企画により、奈良県経済の課題や実際のものづくり現場での問題に対し、学生は、これまで技術者の立場から商品・サービスのアイデアを考え事業計画書を作成してきました。

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担当教員 竹原准教授

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担当教員 藍澤准教授

平成30年7月25日(水)・26日(木)の二日間、地域創生交流室において、奈良中央信用金庫 地域創生推進室  山田様と堀内様を招き、 「第6回 グループ発表 奈良中央信用金庫様による評価」と題して、特別講義が行われました。

はじめに、奈良中央信用金庫 山田様から「本日は、社長や生産・販売・広報・会計それぞれの担当者になったつもりで、事業計画書を発表してください。皆様の発表を楽しみにして参りました。」と、ご挨拶を頂きました。

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奈良中央信用金庫 山田様

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奈良中央信用金庫 堀内様(右側)

各班7分(発表5分+質疑応答2分)という制限時間の中、プレゼンテーションを行い、奈良中央信用金庫様と教員の評価に加え、学生相互によるクリッカーシステムを活用した投票形式の評価が行われました。

奈良中央信用金庫様と教員の評価基準は、事業内容と表現の二つの指標から行われました。

事業内容 表 現

1.新規性 

2.実現性 

3.事業性

4.社会的必要性

5.発表構成

6.視聴覚資料の活用

7.話し方・振る舞い

8.質疑応答での対応

以上8つの項目を各5点の配点とし、40点満点で採点されました。

学生の評価方法は、クリッカーシステムを用いて、各設問に対して10秒以内に" クリッカー " と呼ばれるレスポンスカードのボタンを押して、5段階で投票を行いました。

方 法 5段階投票

☆ クリッカーシステムについて

学生は、応答用に用いる通称 " クリッカー " と呼ばれるレスポンスカードの端末ボタンを押すことで、リアルタイムに回答結果が集計され、パソコンの画面上に表示されるというシステムです。

: excellent とてもよい

: good よい

: average 普通

: under average 普通以下

: poor よくない

学生は、自分たちの発表に対する評価をリアルタイムにフィードバックされることで、継続すべき良い点や改善すべき悪い点を素早く理解でき、その結果に対して意欲的に向き合う姿勢が見られました。

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(クリッカー)

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(クリッカーシステムによる回答の様子)

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(質疑応答の様子)

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(賞品授与の様子)

 

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電子制御工学科 平成30年7月25日(水) 1・2時限目

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学生発表の様子

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奈良中央信用金庫賞を受賞した電子制御工学科の学生たち

 

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物質化学工学科 平成30年7月25日(水) 5・6時限目
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学生発表の様子

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奈良中央信用金庫賞を受賞した物質化学工学科の学生たち

 

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電気工学科 平成30年7月26日(水) 1・2時限目
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学生発表の様子

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奈良中央信用金庫賞を受賞した電気工学科の学生たち

 

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機械工学科 平成30年7月26日(水) 3・4時限目
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学生発表の様子

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奈良中央信用金庫賞を受賞した機械工学科の学生たち

 

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情報工学科 平成30年7月26日(水) 5・6時限目
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学生発表の様子

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奈良中央信用金庫賞を受賞した情報工学科の学生たち

学生の発表に対して、全学科それぞれの班に、奈良中央信用金庫 堀内様から「新規性はありますが、実現可能性はどうですか?」「関連産業への経済波及効果はありますか?」「その後の事業展開は考えていますか?」等の的確なアドバイスを頂きました。

学生は、少子高齢化等社会的背景からの課題解決策や奈良県の観光振興アイデア創出、県内企業の課題に対する改善策等、消費者・販売者・需要者・供給者等色々な視点から奈良について考察し、奈良県の魅力を最大限に引き出す事業計画書を作成し発表しました。

最後に、担当教員から「この特別講義での経験を、卒業研究発表会や学会発表、就職面接、入社後の事業提案等、将来の発表の機会に役立ててください。」との激励の言葉がありました。

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平成30年度 COC+ 政治・経済

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