本校が取り組む地方創生推進事業(COC+)における地域共創研究クラスターでは、地域の企業の研究開発活動を支え、学生の雇用先を確保するために、専攻科化学工学専攻「機器分析センター」に「走査電子顕微鏡(SEM)」を設置しております。

<走査電子顕微鏡(SEM)>
平成29年3月10日(金)、地域創生工学研究などの講義で活用を図るために、学内周知を目的に、物質化学工学科 山田准教授による「走査型電子顕微鏡(SEM)」の操作説明会が行われました。
山田准教授は、集まった学生や教職員に対し、丁寧に操作手順を説明し、質問に対してわかりやすく応答されました。
実際に、走査型電子顕微鏡(SEM)を操作してみた学生は、「マウスで操作できるので、思ったよりも使いやすかったです。タングステン粉末について、ほかの元素との違いを比較してみたいです。この説明会に参加して、物質の細かいところまで見える点にSEMの面白さを感じました。」と、コメントしてくれました。

今後は、世界最高水準の研究開発基盤の維持・高度化を図ると共に、地元企業の研究開発等にも活用いただくことを計画しています。