平成30年1月23日(火)、奈良女子大学 文学系S棟 235教室にて、『なら学+』の最終講義が、「奈良に提案したいこと」と題して行われました。
この取り組みは、"地(知)の拠点大学による地方創生推進事業 参加大学等間単位互換に関する覚書"(平成29年9月19日締結)により、実現したもので、平成29年11月21日(火)に、本校 電気工学科 藤田 直幸教授、平成29年12月26日(火)に、一般教科 竹原 信也准教授による『なら学+』の講義が行われております。
『なら学+』では、これまで、地域で活躍できる人材の育成をめざして奈良県内の企業・自治体からゲストスピーカーをお招きし、奈良の魅力を知り、奈良が抱える課題を見つけながら、地方創生について考えてきました。
最終講義では、奈良県南部にある奈良女子大学サテライト施設を拠点とした学生の活動紹介をするとともに、一般財団法人 南都経済研究所 主任研究員 吉村 謙一様による専門的立場からのご提言を交えながら、これまでの講義を振り返りました。
はじめに、成瀬 九美 やまと共創郷育センター長から共創共育:「やまと」再構築プロジェクトについての概要説明があり、これまでの講義で学生が奈良への提案をレポートに書いて、本日の最終回を迎えた経緯について振り返りました。

(成瀬 九美 やまと共創郷育センター長)
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「奈良に提案したいこと」
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つぎに、2組の学生による「十津川村」と「野迫川村」での活動について、事例報告がなされました。

(学生による十津川村での活動報告)
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「十津川村での活動紹介」
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(学生による野迫川村での活動報告)
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「女子大塾」
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さらに、一般財団法人 南都経済研究所 主任研究員 吉村 謙一様による「大学生の視点を地方創生に活かす」と題して、総括講演が行われました。

(南都経済研究所 主任研究員 吉村 謙一様)
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「大学生の視点を地方創生に活かす」
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最後に、前川 光正 COC+コーディネーターから連絡事項があり、本日の講義に対するアンケートとレポートの提出を以って、『なら学+』の講義を終了いたしました。

(前川 光正 COC+コーディネーター)
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本校は、今後もCOC+3校の学生が地方創生を理解するための履修科目の選択幅を広げることとそれぞれの特色ある授業科目を提供することにより、学生の地方創生に対する関心や興味に応じた授業を行い、相互の協力交流を通じ、教育課程の充実を図るとともに、地方創生に対する学生の幅広い視野の育成と学習意欲の向上を目指してまいります。

奈良女子大学の『なら学+』において、本校 一般教科(政治・経済) 竹原 信也准教授による講義が行われました。(2018年1月5日掲載)
奈良女子大学の『なら学+』において、本校 電気工学科 藤田 直幸教授による講義が行われました。(2017年11月27日掲載)