
-商品・サービスのアイデアを考え事業計画書をつくろう-
第4回 COC+政治・経済の授業が、平成28年11月1日(火)、5・6時限目に電気工学科で行われました。前回までの講義を踏まえ、最初にミニテストが行われました。奈良県経済の課題やSWOT分析に関する出題がありました。
前半は、竹原講師から事業計画書作成の手順について詳しく学びました。
 |
1.商品・サービスのアイデアを考える
2.事業の目的・使命を確認する
3.対象となる顧客について考える
4.外部環境・市場環境について考える
5.仕入・生産計画を立てよう
6.販売計画をたてよう
7.もうかるかどうか確かめよう
|
この7つの手順により、学生は思いつきやアイデアを本当のビジネスとして実現させるために計画を書面にしたものが事業計画書であり、一般的には金融機関で融資を得るために利用されることが多いことを知りました。
 |
そして、完成した事業計画書を次回第5回目に特別講義を頂く
株式会社 品川工業所様と奈良中央信金庫様に各々発表し、
アドバイスを頂くことが告げられました。それに先立ち、
株式会社 品川工業所様について会社概要の説明がありました。
|
後半は、グループワークにより事業計画書を仕上げる取り組みがなされました。商品・サービスのアイデアなどをスマートフォンの検索機能を活用して調べるグループもありました。
学生は、次回第5回目のグループ発表に向けて、事業計画書の完成が急がれます。

COC+ 政治・経済(2016年10月6日掲載)