これまでの『COC+ 政治・経済』 では、第1回目に奈良中央信用金庫様による特別講演、第5回目に奈良県内企業5社による特別講演が行われ、これを踏まえ、学生は事業計画書(奈良県の課題や奈良県内企業に関連する課題を題目としたアイデアによる商品・サービスの企画案)の作成に取組んでまいりました。第8回目には、その成果をグループごとに発表し、奈良中央信用金庫様による評価が行われました。

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平成29年度 COC+ 政治・経済
物質化学工学科
平成29年9月8日(金)の3・4時限目に、COC+政治・経済 第8回「グループ発表 奈良中央信用金庫様による評価」が奈良中央信用金庫 業務推進部 上席専任役 橋本 晴夫 様と地域創生推進室 室長 山田 章生 様と地域創生推進室 副室長 堀内 厚男 様をお招きして、物質化学工学科で行われました。
1班から9班のグループが7分(発表5分+質疑応答2分)という時間制限の中、プレゼンテーションを行い、奈良中央信用金庫様と教員の評価に加え、学生相互のスマートフォンによる投票形式の評価が行われました。
奈良中央信用金庫様と教員の評価指標は、①事業計画 ②発表の二つの基準から行われました。
①事業計画 |
②発表 |
1.新規性
2.実現性
3.事業性・市場性
4.社会的必要性
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5.発表構成
6.視聴覚資料の活用
7.話し方・振る舞い
8.質疑応答での対応
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以上の8つの項目を基準として、40点満点で採点されます。
学生の相互評価は、
①プリントのQRコードをスマートフォンで読み取り、サイトにアクセスし、5段階で評価を行い送信する。 |
②全ての班が発表を終えると、人気投票サイトにアクセスして、結果を送信する。 |
学生は、自分たちの発表に対するコメントなどを直接知ることにより、クラス全体で思いの共有がなされました。
(1班) 腕時計型脈拍計 |
(2班) DDS セラミックス カプセル |
(3班) 文具による地域活性化 |
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(4班) 家族に繋がりを ~オリジナル焼き印~ |
(5班) カメラつきカテーテルの提案 医療の安全性を高めるために |
(6班) 「奈良=鹿」というイメージを利用して付加価値をつけて販売(仮) |
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(7班) 新しいインプラント ~二酸化ケイ素によるコーティング~ |
(8班) オニオオハシ&ポリカーボネート |
(9班) 墓場まで使える人工関節 ~笑顔あふれるセカンドライフへ~ |
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9班それぞれの班に対して、奈良中央信用金庫様からたくさんのコメントをいただきました。栄えある奈良中央信用金庫賞一位は6班、二位は9班、三位は5班でした。

(奈良中央信用金庫 堀内様からのコメントの様子)
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(奈良中央信用金庫 山田様からの表彰の様子)
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最後に、奈良中央信用金庫様より「5分という限られた範囲内でのプレゼンは、これまでの過程を踏まえての成果を披露するゴールであり、また、自分たちのアイデアに共感賛同していただく人を増やすという意味で、次へのスタートでもあります。
中には事業化に近いアイデアもあったので、今後色々なコンテストにチャレンジしていただければと思います。」と、激励のお言葉をいただきました。

(栄えある奈良中央信用金庫賞 受賞の学生さんたちとの記念写真)
地方創生という難しいテーマについて、一生懸命考えてくれた学生の皆さん、お疲れ様でした!

平成29年9月8日(金)の5・6時限目に、COC+政治・経済 第8回「グループ発表 奈良中央信用金庫様による評価」が奈良中央信用金庫 業務推進部 上席専任役 橋本 晴夫 様と地域創生推進室 室長 山田 章生 様をお招きして、電気工学科で行われました。
1班から9班のグループが7分(発表5分+質疑応答2分)という時間制限の中、プレゼンテーションを行い、奈良中央信用金庫様と教員の評価に加え、学生相互のスマートフォンによる投票形式の評価が行われました。
☆評価方法は、こちらをクリック
学生は、自分たちの発表に対するコメントなどを直接知ることにより、クラス全体で思いの共有がなされました。
9班それぞれの班に対して、奈良中央信用金庫 橋本様からたくさんのコメントをいただきました。すべての発表を終えて、奈良中央信用金庫 山田様から、結果発表がなされました。

(奈良中央信用金庫 橋本様からのコメントの様子)
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(奈良中央信用金庫 橋本様からの表彰の様子)
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「お疲れ様でした。皆さんは、フルックスグループ様の講演を聞いて、"食をテーマ"に、また、フルックスグループ様の立場から色々なアイデアを出しくれました。」とのコメントをいただき、1位と2位(3チームのうち、じゃんけんによる判定から2チーム)の上位3チームに賞が贈られました。
栄えある奈良中央信用金庫賞一位は5班、二位は4班、8班、9班でした。

(栄えある奈良中央信用金庫賞 受賞の学生さんたちとの記念写真)
最後に、竹原准教授は「本日のグループ発表で自分たちの発表を奈良中央信用金庫様、学生、教員それぞれが評価することで、今後のプレゼンテーションに活かせる経験となりました。」と、結ばれました。

(担当教員 竹原 信也准教授)
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(一位に輝いた5班の"大根の繊維を利用した和紙")
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電気工学科

平成29年9月14日(木)の3・4時限目に、COC+政治・経済(担当教員 竹原 信也准教授) 第8回「グループ発表 奈良中央信用金庫様による評価」が奈良中央信用金庫 山田 章生 様と堀内 厚男 様をお招きして、電子制御工学科で行われました。

(担当教員 竹原 信也准教授)
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(奈良中央信用金庫 山田 章生 様と堀内 厚男 様)
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はじめに、奈良中央信用金庫 山田様から「COC+政治経済の第1回目に特別講演でお話しさせていただきましたが、このクラスは、第5回目の企業様による特別講演では、広陵化学工業株式会社様に、事業計画書のアイデアを見ていただき、夏休みにパワーポイントによるプレゼン資料の作成や練習を行ってきたと伺っております。今日はいよいよ、その成果を披露するための最終プレゼンテーションです。皆さんの発表を楽しみにしてきました。上位3チームには賞品を用意しておりますので、頑張ってください。」と、激励のお言葉をいただきました。
つぎに、竹原准教授から評価方法等についての補足説明があり、これまでの講義を踏まえ、1班から9班のグループが7分(発表5分+質疑応答2分)という時間制限の中プレゼンテーションを行い、奈良中央信用金庫様、学生、教員それぞれが評価をつけ、想いの共有をはかりました。
竹原准教授は、"教員や学生だけでなく、奈良中央信用金庫様という学外の方に向けて発表をすること"、"他の班の発表を聞いて参考とし今後の改善をすること"の2点からこの講義でプレゼンテーションを行う意義について述べました。そして、「これから皆さんは、卒業論文や大学の研究発表、社会人のプレゼンなど将来的に発表の機会が増えてきます。この経験を活かしていただければと思います。」とエールをおくりました。
9班それぞれの班に対して、奈良中央信用金庫 堀内様からコメントをいただきました。

奈良中央信用金庫 山田様
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奈良中央信用金庫 堀内様
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最後に、奈良中央信用金庫 山田様から「お疲れ様でした。皆さん非常にレベルの高い発表で、最高34点、最低30点と接戦でした。栄えある奈良中央信用金庫賞一位は8班、二位は2班と6班でした。」と、表彰していただきました。
奈良中央信用金庫 堀内様からは「グループ発表は昨年に続き二年目ですが、パワーポイントの作成について、聞き手の立場に立って、分かりやすく説明を加え、劇的な変化を遂げた4班の発表が非常に印象に残っております。この経験は、社会に出てから役に立つと思います。」とのコメントをいただきました。
最後に、竹原准教授より「このクラスは、事業計画書のアイデアにプラスチック製品を取り上げ、広陵化学工業株式会社様からの難しい課題に取り組もうとする姿勢が伺えました。その挑戦は称賛に値します。」と、結ばれました。

(栄えある奈良中央信用金庫賞 受賞の学生さんたちとの記念写真)
電子制御工学科

平成29年9月14日(木)の5・6時限目に、COC+政治・経済(担当教員 竹原 信也准教授) 第8回「グループ発表 奈良中央信用金庫様による評価」が奈良中央信用金庫 山田 章生 様と堀内 厚男 様をお招きして、機械工学科で行われました。

(奈良中央信用金庫 山田 章生 様)
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(奈良中央信用金庫 堀内 厚男 様)
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はじめに、竹原准教授から評価方法等についての補足説明がありました。
1班から9班のグループが7分(発表5分+質疑応答2分)という時間制限の中でプレゼンテーションを行い、奈良中央信用金庫様、学生、教員それぞれが評価をつけ、想いの共有をはかりました。
☆評価方法は、こちらをクリック
学生は、自分たちの発表に対するコメントを知ることにより、今後の改善へと結びつきます。
竹原准教授は、「皆さんのゴールはこのプレゼンテーションではなく、これから迎えるであろう5年生、専攻科生、大学生、社会人になってからが本番です。そのためのスキルをこのグループ発表で磨いてほしいです。」と述べました。
その後、1班から順にプレゼンテーションが行われ、それぞれの班に対して、奈良中央信用金庫 堀内様よりコメントをいただきました。
視聴している学生の中から、発表している学生に対して質問が投げかけられ、応答する場面も見られ、有意義な時間となりました。
(学生による質疑応答の様子)
9班すべての発表を終えて、奈良中央信用金庫様から結果発表と講評を頂きました。
山田様は「皆様お疲れ様でした。40点満点で採点しておりますが、最高35点最低30点の結果となりました。その中から上位3班の発表をさせていただきます。奈良中央信用金庫賞一位は9班、二位は2班と8班でした。」と発表されました。
堀内様は「このプレゼンテーションがゴールではなく、ある意味でのスタートとなるように、この経験を色々なところで役立ててください。」と述べられました。
最後に、竹原准教授は、「このクラスは個性的な発表が多かったように思います。事業計画書は、イノベーションや高付加価値をうみ出していく上で必要なものです。食べ物はアプローチしやすいように思いました。3か月間の取り組み、ありがとうございました。」と、結ばれました。

(栄えある奈良中央信用金庫賞 受賞の学生さんたちとの記念写真)
機械工学科

平成29年9月26日(火)の7・8時限目に、COC+政治・経済 第8回「グループ発表 奈良中央信用金庫様による評価」が奈良中央信用金庫 山田 章生 様と堀内 厚男 様をお招きして、『地域理解資料室』(仮称:LR教室・談話スペース)において本科3年生 情報工学科を対象に行われました。
【『地域理解資料室』(仮称:LR教室・談話スペース)で行われたグループ発表の様子】
前回までの講義を踏まえ、1班から9班のグループが7分(発表5分+質疑応答2分)という時間制限の中でプレゼンテーションを行い、奈良中央信用金庫様、学生、教員それぞれが評価をつけ、想いの共有をはかりました。
はじめに、竹原准教授から評価方法等についての補足説明がありました。
「皆さんにプレゼンをしてもらう意義は、これから5年生、卒業研究、専攻科、大学院、就職活動、企業等と将来的にプレゼンの機会がたくさんあります。そのためのスキルをこのグループ発表で磨くことが狙いです。だから、今が完成形でなくても大丈夫です。他のグループの良いところを参考にしていただければと思います。」と、激励しました。
1班から9班のグループが7分(発表5分+質疑応答2分)という時間制限の中でプレゼンテーションを行い、奈良中央信用金庫様、学生、教員それぞれが評価をつけ、想いの共有をはかりました。
☆評価方法は、こちらをクリック
その後、1班から順にプレゼンテーションが行われ、それぞれの班に対して、奈良中央信用金庫 堀内様よりコメントをいただきました。
視聴している学生から発表している学生に対して活発な質問が出され、有意義な意見交換の時間となりました。
9班すべての発表を終えて、奈良中央信用金庫 山田様から「皆さんお疲れ様でした。奈良県の課題について、真剣に考えていただき、大変良いプレゼンテーションでした。学生の皆さんからの質問も多く、活発な意見交換の時間だったと思います。上位3つの班に、賞をお渡ししたいと思います。奈良中央信用金庫賞一位は7班、二位は6班と8班でした。」と発表がありました。
奈良中央信用金庫 堀内様からは「あと何年かで皆さんは社会人として活躍されます。今日皆さんが事業計画書を作成して発表したことは、今後いろいろなところで役立ってきます。是非、この経験で学んだことを忘れず、発揮していただきたいと思います。」と、述べられました。

【奈良中央信用金庫 山田様】
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【奈良中央信用金庫 堀内様】
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スマートフォンによる学生評価の結果は、優秀賞が7班、人気賞が8班でした。

【栄えある奈良中央信用金庫賞 受賞の学生さんたちとの記念写真】
ユニークな発想と独特な個性を活かして取り組んでくれた、本科3年生 情報工学科の皆さん、お疲れ様でした!
情報工学科

平成29年度 COC+ 政治・経済