
平成29年9月14日(木)の3・4時限目に、COC+政治・経済(担当教員 竹原 信也准教授) 第8回「グループ発表 奈良中央信用金庫様による評価」が奈良中央信用金庫 山田 章生 様と堀内 厚男 様をお招きして、電子制御工学科で行われました。

(担当教員 竹原 信也准教授)
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(奈良中央信用金庫 山田 章生 様と堀内 厚男 様)
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はじめに、奈良中央信用金庫 山田様から「COC+政治経済の第1回目に特別講演でお話しさせていただきましたが、このクラスは、第5回目の企業様による特別講演では、広陵化学工業株式会社様に、事業計画書のアイデアを見ていただき、夏休みにパワーポイントによるプレゼン資料の作成や練習を行ってきたと伺っております。今日はいよいよ、その成果を披露するための最終プレゼンテーションです。皆さんの発表を楽しみにしてきました。上位3チームには賞品を用意しておりますので、頑張ってください。」と、激励のお言葉をいただきました。
つぎに、竹原准教授から評価方法等についての補足説明があり、これまでの講義を踏まえ、1班から9班のグループが7分(発表5分+質疑応答2分)という時間制限の中プレゼンテーションを行い、奈良中央信用金庫様、学生、教員それぞれが評価をつけ、想いの共有をはかりました。
竹原准教授は、"教員や学生だけでなく、奈良中央信用金庫様という学外の方に向けて発表をすること"、"他の班の発表を聞いて参考とし今後の改善をすること"の2点からこの講義でプレゼンテーションを行う意義について述べました。そして、「これから皆さんは、卒業論文や大学の研究発表、社会人のプレゼンなど将来的に発表の機会が増えてきます。この経験を活かしていただければと思います。」とエールをおくりました。
9班それぞれの班に対して、奈良中央信用金庫 堀内様からコメントをいただきました。

奈良中央信用金庫 山田様
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奈良中央信用金庫 堀内様
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最後に、奈良中央信用金庫 山田様から「お疲れ様でした。皆さん非常にレベルの高い発表で、最高34点、最低30点と接戦でした。栄えある奈良中央信用金庫賞一位は8班、二位は2班と6班でした。」と、表彰していただきました。
奈良中央信用金庫 堀内様からは「グループ発表は昨年に続き二年目ですが、パワーポイントの作成について、聞き手の立場に立って、分かりやすく説明を加え、劇的な変化を遂げた4班の発表が非常に印象に残っております。この経験は、社会に出てから役に立つと思います。」とのコメントをいただきました。
最後に、竹原准教授より「このクラスは、事業計画書のアイデアにプラスチック製品を取り上げ、広陵化学工業株式会社様からの難しい課題に取り組もうとする姿勢が伺えました。その挑戦は称賛に値します。」と、結ばれました。

(栄えある奈良中央信用金庫賞 受賞の学生さんたちとの記念写真)
電子制御工学科

COC+政治・経済 第8回 グループ発表 奈良中央信用金庫様による評価