
第2回 COC+政治・経済の授業が、平成28年10月20日(木)、3・4時限目に情報工学科で行われました。今回は、第1回目の特別講義を踏まえて、奈良県経済の現状を分析するグループワークが行われました。
SWOT分析を体験してみよう!
最初に、SWOT分析の概要と方法について説明がなされました。その後、4~5人でグループになり、奈良県を取り巻く外部環境や内部環境を付箋とマジックを用いながら強み(Strength)、弱み(Weakness)、機会(Opportunity)、脅威(Threat)に分類する作業が行われました。
続いて、分類された4つのカテゴリー間の関係についてそれぞれクロス分析を行い、積極的攻勢(プランA)、差別化戦略(プランB)、段階的施策(プランC)、専守防衛(プランD)のそれぞれの策を具体的に考えてプリントに記入し、事業のアイデア(商品・サービス化アイデア)をまとめるワークを行いました。
学生らは、海外の動向や日本国内の情勢あるいは、奈良県の地理的な位置関係なども踏まえながら、観光や製造あるいは農業等の振興について情報系の学生ならではの視点で様々なアイデアを出し合いました。

COC+ 政治・経済(2016年10月6日掲載)