令和元年12月5日(木)、奈良女子大学記念館において『令和元年度 (知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)シンポジウム』~奈良の地方創生 その先へ~を開催致しました。
当日は、本COC+の事業協働機関である自治体、県内企業、団体をはじめ、95名の参加者で会場は盛況となりました。
<多数の参加者が集う会場風景>
冒頭、奈良女子大学 今岡 春樹 学長より開催の挨拶があり、続いて奈良県地域振興部次長 谷垣 裕子様から来賓挨拶がありました。

<奈良女子大学 今岡学長 挨拶>
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<奈良県地域振興部次長 谷垣 裕子様 挨拶>
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第1部では、はじめに奈良女子大学副学長兼やまと共創郷育センター長 成瀬 久美教授よりCOC+3校(奈良女子大学、奈良工業高等専門学校、奈良県立大学)の令和元年度の事業成果について報告が行われました。
続いて、3校のCOC+事業責任者とコーディネーターから取組の総括報告と、文部科学省推進事業として最終年度となった今年度以降の取組について概要説明が行われました。

<奈良高専 藤田 直幸 教授>
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<奈良県立大学 増本 貴士 特任准教授>
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<奈良女子大学 成瀬 久美 副学長兼やまと共創郷育センター長>
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各校とも、5年間築いてきた学内での地域創生プログラム(地域志向科目)による学生の意識と行動の変化に手ごたえを感じたことによって、今後も取り組みを継続し、地方創生への意識の定着を図る決意を述べました。 休憩時間には各校のCOC+活動報告を兼ねたポスターセッションが行われ、ポスターに見入る参加者の熱気に包まれました。
<ポスターセッションの風景>
第2部では、「『やまと』再構築プロジェクトがもたらしたもの」と題して、パネルディスカッションが行われ、企業・自治体・学生の立場からCOC+事業と奈良県での就職に対する思いについて、各々の意見を述べ合いました。

【上段】パネルディスカッションの風景【下段】質疑応答の風景
シンポジウム終了後には、奈良女子大学記念館南側のラウンジにて情報交換会が行われ、40名の参加者が和やかな雰囲気の中で親睦を深めました。
<情報交換会の風景>