
本校では地方創生事業(COC+)の一環として県内の企業や研究機関、自治体等と連携し、奈良県が抱える課題に工学的見地から取り組む「地域共創研究クラスター」を学内で組織し様々な研究開発活動を行っております。
これら研究開発活動を推し進める為の設備環境充実化の一つとして本校内の機器分析センターに設置された「走査型電子顕微鏡(SEM)」を更に幅広く活用していく為の講習会を平成29年9月12日~13日の2日間にわたり実施しました。

<機器分析センター内に設置されたSEM>
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<講習風景>
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当日は日本電子株式会社の溜池氏を講師にお招きし、参加した学生、教職員に対し、SEMやEDS(エネルギー分散型X線分析装置)について、基礎知識の講義、機器を前にしたメンテナンス方法の実演、実際に機器を使った実習形式の講義が行われ、受講者は真剣な眼差しで機器の習得に取り組みました。

<基礎知識の講義風景>
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<メンテナンス方法の実演風景>
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<実際に機器を使った実習形式の講義>
当機器は、本校内での研究開発はもちろん、地元企業の皆さんなどの研究開発にも役立てて頂けるよう学内外の幅広いニーズに応える為、門戸を広げ活用頂くことで、研究開発の側面から地方創生に貢献してまいります。

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