NEDO人材育成事業 スイッチング電力変換機器の開発人材育成 ベーシックコースの実施の様子(その8) 【9月24日(土)】 第9回の講義が始まりました。最初の講義では服部特命助教よりゲート駆動回路の抵抗値選定についての説明がありました。 石飛准教授による講義風景。まずは制御回路の基礎を理解するため、シミュレータPSIMを使って講義しました。 補助員も受講生を適宜サポートしています。 午後の実習もシミュレータPSIMを使って制御回路図を描き、動作をチェックしています。 電子バイキングです。受講生がそれぞれイメージした制御回路(シミュレータPSIMにて確認した回路)を、好きな部品を使って組み立てます。 図面とにらめっこしながら受講生は部品を選択しています。 実習風景。補助員は受講生を適宜サポートし、また受講生はお互いに話し合って課題に取り組んでいます。 実習の合間に補助員よりリアクトルの設計について説明がありました。受講生からの質問にも応えています。 多くの電子部品から自らイメージして制御回路を作ることはとても難しいことですが、受講生は粘り強く、 回路図とにらめっこしながら、回路を製作していました。 これは今まで実験実習を繰り返してきた成果だと思いますが、セミナー当初よりも受講生は手際よく作業をされていたように 見受けられます。次回も引き続き実習です。9回目終了。皆様お疲れ様でした。