【10月8日(土)】



第10回の講義が始まりました。前回に引き続き実習です。受講生はそれぞれ工夫をしながら回路製作に取り組ん
でいます。



実習風景。補助員も受講生を適宜サポートしています。受講生は回路基板のはんだ付けを見て図面どおりに
できているか確認しています。


受講生はできあがった制御回路をテスターで確認しています。
谷口特任教授、東野特任教授も受講生とコミュニケーションを取りアドバイスをしています。

服部特命助教、石飛准教授から今回実施したベーシックコースの振り返りについて説明がありました。



ベーシックコース特別企画。島根大学大学院総合理工学研究科より山本真義准教授を招へいし、「パワーエレクトロ
ニクスの現行課題と将来展望」というテーマでご講演いただきました。山本准教授は受講生に対して歯切れの良い
軽妙なテンポで熱心に語りかけておられました。
本特別企画を通して、パワーエレクトロニクスは海外との競争の鍵となる日本の根幹技術であること、また、10回に渡っ
た今回の講義が何を目指していたのかを受講生にはご理解いただけたと思います。文系出身であるHP管理者もとても
興味深くお話を伺うことができました。
講義終了後には質疑応答を実施し、山本准教授は受講生からの質問に対して、説得力のある言葉でご回答されて
いました。


講義終了後、引き続き実習を行いました。受講生は制御回路より観測される波形をオシロスコープにて測定し
ています。受講生同士協力しながら実習に取り組みました。

講座長である前奈良高専校長、大阪大学大学院工学研究科 谷口研二特任教授より受講生に対し、
閉講に当たって労いの挨拶がありました。

パワエレ事務局の大阪大学大学院工学研究科附属オープンイノベーション教育研究センター
東野秀隆特任教授より労いの挨拶及び今後について案内がありました。
講義の後、受講生の皆様、教員・スタッフ一同と記念撮影を行いました。肖像権の都合上掲載
できませんが、受講生の皆様の達成感に溢れた笑顔がとても素敵でした。
10回目終了。受講生の皆様の今後のご活躍を心よりお祈りしております。
半年間本当にお疲れ様でした。